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水と食べ物には気をつけよう‼ネパールでお腹を壊してしまった失敗談

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海外生活

ネパールは発展途上国どころか発展不能国だと聞いていました。なので、最初に旅行で訪れた時には、水はペットボトルだけ飲む、除菌シートで手をこまめに拭く、安全そうなお店でだけ食事する‥などとても気をつけていて、体調もお腹も壊さずに元気に帰ることができました。


その数ヶ月後…今度は本格的に移住するため再びネパールを訪れた、その週に事件は起こりました。カトマンズ滞在の最終日、これから私たちの住む町に移動する前日のことです。カトマンズ最後の夜は、日本食のレストランに行こう‼と、意気投合。食べたハンバーグはとても美味しかったのですが、飲み水を油断してしまいました。大きなパニ(水)ボトルから汲んだ水を出されました。


こぴら「この水って大丈夫かな?」

サントス「そのボトルの水だから大丈夫じゃない?」


…パニボトルはお店がお金を出して購入したものだし、ここは日本食レストランだし…とサントスの意見に押されうっかり飲んでしまいました。でも、飲んだ感触はよくなかったんですよね…。3分の1くらいだけ飲んで残しました。


その翌日‼ 朝起きたら、夫婦でお腹を壊して下痢をしていました。その日移動するか迷いましたが、友人たちには今日到着すると連絡済み。片道7時間ほどのバス旅の道中、ほぼ飲まず食わずで向かいました。道中サントスはバスの一番後部座席で横になって唸っていて、途中休憩でも何も食べられず。何とか町までは辿り着きましたが、手伝いに来てくれていた友人たちが帰ると、次はこぴらがそのまま倒れてしまいました。



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その晩から数日間、こぴら発熱+下痢+吐き気で家から出られず、トイレとお友達状態でした。熱が下がって調子が良くなったと思ってもやっぱり症状は逆もどり。日本から持ってきたビオフェルミンを飲んでも一向に良くなる気配がないので、意を決してネパールの病院へ行きました。移住早々病院行きなんていやだよ~。できればもっと体調のいい時に行きたかった…と思いつつもテンプー(乗り合い3輪車)に20分揺られて何とか病院へ。医者の診察を受け薬をもらうことができました。で、帰ってから処方された薬をネットで調べると、「アメーバ赤痢に効く抗生物質」でした…(-_-;) アビー!(恐ろしい!)


その薬がまた大きいこと!薬の成分をネットで調べると、日本で処方されるよりも3倍ほど成分が強いことが判明。なので3分の1に砕いて飲んで様子を見ることにしました。でもやはりネパールの病気にはネパールの薬。ものの3日で元の体調に戻ることができました。


そんな訳で、ネパールではお店で出される水を飲んではいけません‼でも最初にひどい目に遭ったので、こぴらはいつでも飲み水を持ち歩いています。それ以来、水ではお腹は壊していませんよー。


☆薬に関するアドバイス☆


ネパールではその辺の薬局でも抗生物質が簡単に手に入ります。しかし手に入るのはインド製の強力な薬がほとんど。なので万が一薬を飲まなければならないときには、薬の名前と成分をインターネットで検索して、日本で処方される程度に減らして飲むと良いと思います。とはいえ、私たちは医療関係者ではないのでこればかりは自己判断でお願いします・・・




☆水に関するアドバイス☆


住む家にもよると思いますが、私たちの住む家では「カネパニ(飲水)」として引かれている水道水が庭にあり、その水を毎朝バケツで汲み簡易浄水器に通して飲んでいます。カトマンズに住む友人によると、カトマンズではパニ(水)ボトルを購入して、それを必ず煮沸消毒した湯冷ましだけを飲むそうです。ですので、飲み水に関しては地元の人の意見を聞いて(できれば外国人の。ネパリはある程度こちらの菌に対する耐性があります)、その通り試してみて体調に合うかどうか確かめることをおすすめします。

あと、特にカトマンズでは歯みがきの際歯ブラシに付ける水や、シャワーを浴びる際少し口に入ってしまう水も危険です。歯みがきではペットボトルの水を、シャワーを浴びる際には固く口を閉じて入るようにしてください。



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それ以来、水ではお腹を壊していないこぴらですが、最近うっかりしたことからお腹を壊し熱を出してしまいました。外出先でお腹が空いたのですが、田舎道。その辺のキラナパサル(八百屋兼雑貨屋)で売っているRs.10のドーナツが目に入ります。こういう店ではパン類はあまり買わないようにしていますが、お腹がすいたし、たまにはいいか!


パサルの店主は不在。少しキョロキョロしていると、外から帰ってきました。

「ドーナツひとつ下さい」

「ひとつか?」と店主のおじさん、手づかみで袋から出して新聞紙を破ったものに包んでくれました。包む時にも、もう一度手づかみ…。

「うわっ、やっぱり手づかみか!」心の声。


実はネパールでは、衛生感覚が適当な店では、トングなどは使わずお金を触った手でそのまま食品も触ります。しかも紙幣の多くは汚くてボロボロ。見るからに雑菌がうようよしていそうです。そこは「自分で取り出します」と言うべきでした…。


ドーナツを食べた後に、 お腹がチクチク痛み出します 。その夜もお腹に違和感ありましたが、しばらく大丈夫でした…が、二日後の夜 熱が出ます。その夜は熱とともにお腹の痛みで、ほとんど熟睡できませんでした。この熱は細菌性の熱だ…うなされながら確信。たったRs.10のあのドーナツを食べずにいれば、こんな目に合わなかったのに…と 後悔先立たずでした。


いずれにしても、どちらのケースも危ないかも⁉と勘は働いていたにもかかわらず、突き進んで痛い目に遭ってしまいました。次からは自分を守るためにもっと果敢に(大げさ?…^^;)行動していきたいと思います。



※いざという時に知っておきたいトイレ情報はこちら


※旅行中の体調管理に役立つのはこちら

◆◇ネパール語ワンポイントレッスン◆◇

自分の身を守るために使ってみよう!


「ハットマ ナチュノス!

 ヨ ペーパルマ サマウノス ナ」

日本語訳︰手で触らないで下さい!

     この紙でつかんで下さいね


小さなお店では、英語が話せないおじさんおばさんが店を切り盛りしていることも多いです。

ネパール語で丁寧に言ってみましょう。



※日本でも良質な水にこだわりたい方はこちら


(written by.こぴら)






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